ポークストック@東十条 全くもってヒガジュークオリティとは思えないハイセンスな肉ビストロだった!
ポークストック@東十条 全くもってヒガジュークオリティとは思えないハイセンスな肉ビストロだった!

ポークストック@東十条
東十条駅の北口を降りて徒歩3分くらいのところにあるこちらのポークストック。
肉巻き「にぎり」で有名な東京ラーメン マリオンのすぐご近所ね。
東十条で豚さんといえば、やっぱり「やきとん」や「モツ煮込み」を連想するところだけど、ここがまずもってヒガジューと思えない肉ビストロなのよ!
だからね、案の定結構予約が取りづらいのよね。
この日も早い時間から満席だったもの。

ハイネケンでかんぱーい!
まずはメニューを眺めながら喉を潤すハイネケンをいただきます。
かんぱーい!
さて、メニューを見てみましょうか。

メニュー1

メニュー2

店内・カウンター
カウンターの上に生ハムの原木があるねえ。
で、その中がキッチンになってるんだね。
奥には炭火焼きのグリルがあってあれがココのシンボルたる場所だね。

アミューズ
さて、まずはアミューズがでてきまして。
リエット、ゼッポリーネ、バターナッツかぼちゃのポタージュ、つぶ貝のワイン蒸しで500円。
ほほう。
これだけで結構呑めるよね。
つか、アミューズってよりもアンティパストミスト的な?

Crémant de Loire "Clémence Guéry"
やっぱり泡を頼んじゃうよね。
お薦めいただいたのはロワールの泡ワイン、クレマン・ド・ロワール クレマンス・ゲリーを。
シュナンブラン60%、シャルドネとカベルネフランが20%ずつというセパージュ。
スッキリうまい!

水ダコのカルパッチョ
さあ、お料理!
まずはこの水ダコのカルパッチョ。
生の水タコを薄くスライスしてオイルとヴィネグレットをかけ、シブレットを散らしてある。
この生タコの吸盤の食感が好きでねぇ。
美味しい。

なめらか鶏レバーのパテ
この日の出色はこれかな。
素晴らしく美味い。
上等なフォアグラのパテのよう。

なめらか鶏レバーのパテ
この艶かしいまでのつややかさ・・・
時に嫌な匂いのある鶏レバーだけど、全く臭くないのはお手柄だわ。
下手なフォアグラのパテの方が臭かったりするもんなー。

メルバトーストと共に
そしてその艶かしいレバーパテちゃんをメルバトーストに乗せていただくと、酒がススんで仕方ないわけよ。
傍にあるソースは煮詰めたバルサミコだったかな?

自家製パンは1個100円
こちらのお店は自家製パンを注文してからオーブンで焼いてくれる。

割ってみました(焼きたて熱々)
このパンはおかわり自由なんだそうで!
知らなかった・・・。

焼き野菜のバルサミコマリネ
野菜も食べましょう。
こういう焼き野菜って家でも簡単にできるとは思うんだけど、こんなに多種な野菜を揃えると安くないんだよね。
だから、こういうところで多種多様な野菜の料理は美味いし楽しいしありがたい。
アスパラにキノコに人参に芋にナスに・・・・

オーストラリア産仔羊の骨つき肉炭火焼き
さあメインです。
こちらの売りは何と言っても炭火焼き。
上の方にあるメニューをご覧いただけばわかるけど、豚・鶏・羊のいろんな部位からチョイスできる。
お店の名前にある通り「ポーク」にするのが定石なんだろうけど、ここはへそ曲がりにも羊にしてみた。

オーストラリア産仔羊の骨つき肉炭火焼き
火入れも上々で、羊独特のあの肉の香りが堪らんですね。
その香りの源はあの脂なんだけど、羊を好む人はあの脂味が好きだよね。
ボクも御多分に洩れずだけど。
それに、炭で焼くと炭の上に落ちた脂から立ち上る煙で燻煙効果があるからより香り高くなるのよね。
付け合わせのジャガイモも結構ボリュームあって、デザートまでたどり着けませんでしたわw
いやいや、美味しい炭火焼きでした。
というわけで、ポークストックさん。
都心のお店にヒケを取らないかもですぞ。
ご近所の方で肉ビストロを欲してる方は是非是非!
ごちそうさまでした。

ポークストック
03-3908-2297
東京都北区中十条3-16-7
営業時間 12:00~14:00 18:00~22:00(L.O)
定休日 日曜日


