凡人-呑喰散歩き

祇園淺田屋で加賀料理ベースの京料理 冬の京都2016(いろんな意味で)食倒れ旅<6>

祇園淺田屋
祇園淺田屋で加賀料理ベースの京料理
京都滞在2日目の夜は祇園淺田屋で加賀料理ベースの京料理をいただいたワケです。
冬の京都の味覚といえば、湯豆腐に蕪蒸し、すき焼きに蒸し寿司にすっぽん鍋。
京丹後地方ならなんといっても松葉蟹だろうし、美味しいものが目白押しだよね。




祇園淺田屋
そんな京都で今回「京料理のお店」ってカテゴリで選んだお店が祇園淺田屋さん。
昼間、寺社仏閣を巡ってる時も嫌んなるほどの中国語の洪水の中にいて、こちらのお店に入った時は心の底からホッとしたの。
ちょうど旧正月の時期だったから右を見ても振り返っても中国人だらけ。
あと韓国人も多かったね。
彼らは声でかいし、公共マナーってう概念があまりないしでやりたい放題。
ちょっと辟易してたからね。





おしぼりにも銘が
おしぼりにも銘が
わずかにカウンタ−6席の小ぢんまりとしたお店。
ボクらの隣にいらした和歌山から来られたというご夫婦と「久しぶりに日本語だけの環境ですね」なんて笑いあったw。
本当、それくらい徹底して中国、韓国人だらけだったの。




まずはプレモルかんぱーい
まずはプレモルかんぱーい
さて、こちらのお店は基本的に予約のみ。
コースは8000円一本。
苦手な食材云々は聞かれたかどうか失念したけど、そんな感じ。
さ、料理いただきましょう。





先付 三宝柑釜 雲丹、マイクロトマト、壬生菜、帆立貝、菜の花、きゅうり、土佐酢のジュレ
先付 三宝柑釜 雲丹、マイクロトマト、壬生菜、帆立貝、菜の花、きゅうり、土佐酢のジュレ
まずはこの三宝柑という柑橘を入れ物にした先付けから始まり。
中にはくり貫かれた三宝柑の果肉と壬生菜等の野菜と和えて土佐酢のジュレを添えたサラダ仕立てになってる。
そこにこの麗しき雲丹が!
いいねぇ。





食前酒は竹葉の大吟醸を盃で
食前酒は竹葉の大吟醸を盃で
傍らの盃にはウェルカムドリンク的に食前酒として石川県のお酒「竹葉」の大吟醸を注がれる。
クイッと一口で飲み干す。
吟香が実にフルーティ。
演出としても洒落ていますな。






椀はまる吸い 鼈の真丈 焼きもち 菜花
椀はまる吸い 鼈の真丈 焼きもち 菜花
冒頭で冬の味覚のことを書いたけど、ここで京都の冬の味覚すっぽんのお椀が。
京都ではすっぽんのことを「まる」って呼ぶんだよね。
このすっぽん、うちの嫁さんは食べづらくてあまり好まないんだけど、、こちらのは荒く叩かれてて真丈にしてあるから食べ易い。
その上、貼られたお出汁のその品の良さときたら・・・。
このお椀にお餅が入ってるのは腹が減っている人には嬉しい誤算だろうね。






竹葉しずく 純米無濾過生原酒
竹葉しずく 純米無濾過生原酒
この辺でお酒を所望。
まずはお店のオススメを伺うと、これが出てきた。
やはり石川県のお酒だ。
そう、こちらのご主人は金沢のご出身だそうで、京料理と加賀野菜を融合させるような料理を提供してくれるのです。







造り のどぐろの炙り 赤貝 そのヒモと肝
造り のどぐろの炙り 赤貝 その紐と肝の炙り
だからここで出てくるお造りも日本海の高級魚、のどぐろ。
こののどぐろ、身をよじるほど美味い。
飲み込むのが惜しい。
食べきるのが口惜しい。
そんな心情になってしまうほど美味いのだ。
その隣の赤貝もまた美味い。
肝を炙って出してくれるというのも心憎い演出だね。




炙り河内鴨の握り 昆布締めした鴨を握って炙ってある 生姜
凌ぎ 炙り河内鴨の握り
こちらを訪れたゲストの多くが唸るのがこの凌ぎ。
昆布締めした鴨を炙ってある。
そいつを握り寿司にして2貫。。。
これもまた身悶える美味さなの。
口に含んで2回3回咀嚼して鼻に息を抜くとその鴨の芳醇な香りが・・・。
思い出しても涎が溢るるね。




菊姫 純米大吟醸 ”吟
菊姫 純米大吟醸 ”吟"






焼物 鰤大根 紅生姜
焼物 鰤大根 紅生姜
続くお酒もまた石川県の菊姫。
純米大吟醸という贅沢。





八寸 金柑とキクナの白和え、海鼠酢、海老の旨煮、鰙の南蛮漬け、鶏とくるみの松風、粒貝とせり、 錦玉子、ブルーチーズ入りの枯露柿 さんしゅの枝
八寸 
金柑とキクナの白和え
海鼠酢
海老の旨煮
鰙の南蛮漬け
鶏とくるみの松風
粒貝とせり
錦玉子
ブルーチーズ入りの枯露柿
さんしゅの枝








八寸1
八寸
八寸は盛りだくさん。
手前はワカサギの南蛮漬け。
菊菜と金柑の白和えにナマコ酢が奥に。
鶏とくるみの松風とエビのうま煮。







八寸2
八寸
右下のブルーチーズ入りの枯露柿は酒呑みのココロをドストライクに打ち抜く逸品!
京料理の花形と思しき八寸。
目にも下にも楽しい。
イタリア料理でいうところのアンティパストミストなんだけど、京料理ではこれがコースの主役たり得るところが凄いよね。




炊合せ 聖護院大根、里芋、金時人参、法蓮草、柚子皮
炊合せ 聖護院大根、里芋、金時人参、法蓮草、柚子皮
炊き合わせはこんな風体で。
いかにも地味な和食だけど、こういうのが日本人の心には響くんだろうなぁ。
もちろんこういう地味深い料理は大好き。
ただのごった煮じゃなくて、炊き合わせはその素材を別々に炊いて最後に合わせるという実に手の込んだ料理なんだよ。




香の物
香の物
漬物が出てくるということはお仕舞いが迫ってるということか。
寂しいけど。





食事 新玉葱と鶏そぼろの炊き込み御飯、松山揚げの赤出汁、京漬物
食事 新玉葱と鶏そぼろの炊き込み御飯、松山揚げの赤出汁、京漬物
新玉ねぎとそぼろの炊き込み御飯は柔らかめの炊き加減だけど、出汁味が非常に良くて新玉ねぎの甘みと相まってよろしい塩梅。
赤だしは愛媛の松山揚げ。
炊き込み御飯はもちろんおかわりができる。





お代わりはお焦げが!
お代わりはお焦げが!
おかわりをお願いすると2杯目は香ばしいお焦げとともに供された。
うん。
美味しいな。





菓子 自家製蜂蜜のアイスクリーム、レモンのムース・リンゴのソースがけ、苺
菓子 自家製蜂蜜のアイスクリーム、レモンのムース・リンゴのソースがけ、苺
自家製のデザートは本職の菓子職人顔負けの本格的な洋菓子。
ハチミツのアイスクリームは出色だ。

カウンターの中でご主人は黙々と仕事をされてるけど、職人的な気難しさはなくて、料理の説明やちょっとした会話にはにこやかに応じてくれる。
石川県のプロダクトにプライドを持ち、京都の伝統と融合することで他と差別化を計るってのは良いアプローチかと思います。
またの機会があれば是非再訪問したいと思わせるお店でありました!
ごちそうさまでした!!





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