凡人-呑喰散歩き

隆兵そば@桂でミシュラン星付きそば 京都2016冬(いろんな意味で)食倒れ旅<7>

隆兵そば@桂
京都旅3日目の朝食はコンビニおにぎりかなんかでさらっと済まし、ホテルをチェックアウト。
この日は嵐山へ移動するんだけど、その道すがらにある蕎麦の有名店に寄ろうと思ってね。
2週間前くらいに予約をしといたのは隆兵そば@桂

河原町からチョコレート色の阪急電車に乗っかって桂駅で嵐山線に乗り換えるんだけど、乗り換えないで途中下車。
スーツケースを駅のコインロッカーに預けて目的地まで15分ほど。
テクテクと歩いていくのだ。
桂駅から桂離宮方面へ向けて桂川に掛かるの桂橋のあたりまで歩く。(あー桂だらけじゃねーか!)
するってーと有名な和菓子の中村軒さんがあって、その脇の細い私道に入って行くとお店がある。

かなり奥まってるけど、案外迷うことなくたどり着けたね。






お昼のミニセットはそば懐石
お昼のミニセットはそば懐石
ミシュラン京都で星を獲得してるこちらのお店。
お品書きにアラカルトはないからご注意よ。
セットメニューはお蕎麦を選ぶプリフィックス。

ここは嫁さんが毎度変わらず鴨汁蕎麦。
ボクは冬限定という椎茸蕎麦を。

嫁さんはいつもボクに「食に関して新しいものに挑戦しない、冒険しない」というのだが、こと蕎麦に関しては嫁さんの方がず~っと保守的だ。
他のもん食べてるの見たことない。






ハートランドかんぱーい
ハートランドかんぱーい
開店の11時に入店したんだけど、午前中とはいえ蕎麦屋で呑まないというチョイスはボクにはないね。
早速お願いしましたるはハートランド。
かんぱーい!

お蕎麦屋さん定番の揚げたお蕎麦が付いてきて、これをポリポリしながらグラスを傾ける。
いいねー。
幸せだねぇ。





まず竹籠が出てくる
まず竹籠が出てくる
ビールを飲んでるとほどなくやってくるのはこの竹籠。
蓋を開けますと・・・







先付け盛り合わせ 焙煎粗びきそば そば茶角 お造り 胡麻豆腐 鯉の握り寿司と琵琶鱒の刺身
先付け盛り合わせ
じゃーん!
どーです?この洒々落々とした佇まい!!
まずは目に美味しい。






粗挽きそば
焙煎粗びきそば
「のびやすいので最初に召し上がってください」とのこと。
こいつは塩をパラリと振っていただく。
こちらのお塩はパウダー状でお蕎麦に振るとそのパウダーは「すっ・・・」と溶けちゃう。

十割で粗挽きのお蕎麦なのになぜこうも滑らかなのだろう。
野暮ったさが微塵もない。
口に含んで鼻に息を抜くとお蕎麦の香りが「むふ~」ってなりますよ、ええ。
つゆにつけないことでお蕎麦本来の味わいと香りをってね。
ややもするとスノビッシュになりがちな食べ方だけど「こうやって食べてね」ってお店に言われると素直にやれてよろしいね。







胡麻豆腐と醪味噌 そば茶角
胡麻豆腐とそば茶角
これもまた素晴らしい。
胡麻豆腐の上に乗ってるのはもろみ味噌だったっけね?。
そば茶角はお蕎麦のスナックね。
香ばしいよ。








菜花の田楽
菜花の田楽
春の息吹だな。
菜花。
そこに田楽味噌をかけてある。





鯉の握りと琵琶鱒の刺身
鯉の握りと琵琶鱒の刺身
お造りもすごかった!
なんと鯉の刺身の握り寿司!!!
隆平そばさんの鯉は、お店ご自慢の井戸から汲み上げた水のいけすをつくり、その井戸水で泳がせてから提供しているという鯉なのだ!
だから川魚特有の泥臭いような匂いは皆無。
そして琵琶湖の鱒、ビワマスのお刺身。
ビワマスは初体験だったけど、おいしくいただいた。

一般的に鯉なんかさ、臭い取りのために洗いにして酢味噌なんかつけて食うから魚の味より酢味噌の味なんだよねえ。
それにやっぱりなんか癖が強くて、おいしくない。
火を通した鯉こくやうま煮なんかも骨が多くて食いづらい。

だから此方の鯉はサプライズだった。





澤屋まつもと守破離(京都 純米極微発泡)と蕎麦味噌
澤屋まつもと守破離と蕎麦味噌
そうなってくるとお酒をお願いしないわけにはいかない。
京都の純米極微発泡酒。
「守破離」は微発泡のお酒が「シュワリ」となることとダブルミーニングなのかね?

そしてお酒には蕎麦味噌も付いてくる。
これが嬉しいね。
先付けの盛り合わせをつまみながら酒を呑み、蕎麦味噌も舐めつつ酒を呑む。
酒器もよろしい趣。






そばは冬季限定のしいたけ蕎麦を
そばは冬季限定のしいたけ汁蕎麦を
お~きたきた。
メインのお蕎麦が。
ボクのお蕎麦は10月から3月までの冬季限定椎茸蕎麦。







麗しのお蕎麦
麗しのお蕎麦
艶かしいまでの麗しさ。
無理やり不満を言うなら「量がすくねーYO!」ぐらいだろうかw







肉厚!しいたけ!
肉厚!しいたけ!
此方の椎茸は八色天恵菇(やいろてんけいこ)という新潟は南魚沼産の逸品。
お店のブログによると・・・

~引用ここから~
大人の手のひらほどもある、大きな大きなしいたけで、ひとつが250gぐらいのそれはそれは肉厚なものです。質感も、ぎゅっとつまってしっかりしており、あわびのような歯ごたえがあります。そして、よくあるしいたけ独特の強い香りは意外と薄く、大きいのにほんのり淡く上品な香りです。
~引用ここまで~

そりゃあんた。
まずいわけがなかろうもん!





お酒は紀土(和歌山 純米大吟醸)を追加
お酒は紀土を追加
和歌山の紀土(キッドと読みますよ)の純大。
焼締のシブい酒器とあでやかな香りの大吟醸酒。







鰻の飯蒸しはもち米を使った小さなうな丼
鰻の飯蒸し
蕎麦湯をすすっているとやってくる。
飯蒸しってのはもち米を使った小さなうな丼。
傍らには香の物。





鰻の飯蒸し
山椒をパラリとね
なぜここで鰻の飯蒸しかというと、隆平そばのご主人はお店のお隣にある和菓子店「中村軒」がご実家だそうで。
だから、幼い頃からもち米を蒸し上げる匂いの中で育ってきたんですって。
そのもち米の美味しさを知り尽くしたご主人が「美味しい飯蒸しを提供したい」という思いで出してくれてるんだね。
お蕎麦のボリュームが少なめだからこのひと皿は嬉しいし、もちろん美味でした。




デザート盛り合わせは蕎麦ブランマンジェ、チョコ掛けそば、蜜柑
デザート盛り合わせは蕎麦ブランマンジェ、チョコ掛けそば、蜜柑
お蕎麦屋さんらいくお蕎麦のデザートでおしまい。

いやー、大変感銘を受けました。
実に楽しく美味しくお蕎麦をいただけました。
次に行く時は夏限定の酢橘そばをいただきたいもんです!
最高に美味かった!

この後は桂駅から嵐山に向かいます。
<つづく>


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