凡人-呑喰散歩き

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 2016年4月仙台旅行記<6>

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所
仙台旅行記の第6回。
今回の旅で最も楽しみにしてたのはこれ。
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の見学をすること(もちろん試飲が一番w)。

ビール工場見学はこれまでサントリー武蔵野サッポロビール北海道工場アサヒビール博多工場キリンビアパーク福岡舞浜地ビール工房ハーヴェストムーンなどなど。
結構いろんなところを何度も訪れているんだけど、ウイスキーの蒸留所は初めて。
日本酒の酒蔵も何度かあるね。
そういや、ワイナリーにも行ってみたいけど、これも未訪だな。。。
計画したのは旅の2ヶ月前くらいかな?
WEBで見学の予約ができるから実に手っ取り早くてよろしいね。





仙台駅8番線から仙山線山形行き
仙台駅8番線から仙山線山形行き
さて。
朝ラーメンをしばき倒してすっかり満腹した腹を抱えてJR仙台駅へ。
仙台駅から仙山線の快速電車に乗って作並まで約30分ほど。
土曜日の朝9時台ということで、大して混んでないだろうと踏んでいたんだけどこれが誤算。
始発駅だから座れたけど結構な混雑でありました。




作並駅
作並駅
程なく作並駅に到着。





作並駅から送迎バスにて
作並駅から送迎バスにて
土日祝日だけではあるけれども、作並駅から送迎があるのです。
歩くと25分ほどだそうで。




トリップアドバイザーの盾が誇らしげ
トリップアドバイザーの盾が誇らしげ
宮城峡蒸留所はトリップアドバイサーでCertificate of Excellence (エクセレンス認証) を受けている。







シンボルたるキルン塔
シンボルたるキルン塔
このキルン棟はニッカ宮城峡蒸留所のシンボル的な建物なんだけど、「乾燥棟」といって発芽した大麦をピート(草炭や無煙炭)を焚いて麦の芽の成長を止め、麦芽つまりモルトをつくるのね。
スコッチやジャパニーズウイスキーのあのスモーキーな香りはこのピート由来なのよ。





そこかしこに樽が積んである
そこかしこに樽が積んである
ニッカ宮城峡蒸溜所の傍には新川(にっかわ)という川が流れているそうで。
そのにっかわがあるからここに蒸留所を作ったとかそんな安直なもんではなく、ここを新しい蒸留所の候補地に選んだマッサンこと竹鶴政孝は持参したブラックニッカを新川の水で割って飲み、ここにしようと決めたんだって。





桜が満開でした
桜が満開でした
4月中旬だったけど、東京の桜が散って終わった頃宮城の桜は満開でしたわ。
1年に2度も満開の桜が楽しめるのはすごく得した気分だったね。




こんな桜たち
こんな桜たち
花を撮るのはカメラ好きの性癖なのかね?
ボクみたいな下手ッピはなかなか上手に撮れないけどねw。



数々の
ポットスチル
乾燥したモルトを細く砕き、温水の中で混ぜ混ぜして麦汁を作る作業をマッシングといいまして。
そしてできた麦汁に酵母を加えて発酵させると糖分がアルコールを生み出す。
これがもろみ(発酵液)。
この辺までは麦芽の乾燥方法(ビールは温風で乾燥させるの)は違えど、ビール同じよね。





ポットスチルの
出来上がったもろみを加熱してアルコールを蒸留する作業を行うのがこのポットスチル。
宮城峡では蒸気間接蒸留という方法を取っているんだそうで、このポットスチルは北海道にあるニッカの本丸「余市」と異なり、胴体部分に丸い膨らみのある「バルジ型」と呼ばれるタイプ。
ニッカウイスキーの創業者・竹鶴政孝は余市とは違うタイプのウイスキーを作ろうと宮城峡を差別化したんですって。





樽が居並ぶ熟成棟
樽が居並ぶ熟成棟
蒸留されたモルト原酒は最初は無色透明。
アルコール度数は63パーセントほどで、これをオーク樽に詰めて熟成させる。
樽の内部を焼き入れて焦がしているからこそ、熟成中に原酒にその色が徐々に移ってあの琥珀色になるんだよ。





熟成年による色の違い
熟成年による色の違い
ニッカでは熟成させる時間は最低でも10年だそう。
気が遠くなるような熟成の日々を重ねて日の目をみるまでこの熟成棟で眠り続けるのね。

ちなみに、よく言われるシングルモルトウイスキーってのは「単一蒸留所で作られたもの」ってことで、例えばシングルモルト宮城峡10年っていう商品は「宮城峡蒸留所で作られたモルトウイスキーだけを年代別でブレンドしたけど、その中で一番若い原酒が10年熟成もの」って意味。

じゃあ、熟成10年の混じりっけなしは?ってーと、それは「シングルカスク(単一樽のウイスキー)」になるわけ。

宮城峡蒸溜所ではモルトウイスキーだけでなくグレーンウイスキーも作ってまして。
ブレンデッドウイスキーにおいてモルト原酒の個性的な風味を和らげる緩衝材的な役絵割を果たすのね。
スコッチでいえば、バランタインやジョニーウォーカー、オールドパー、シーバスリーガルといったウイスキーたちがブレンデッドウイスキー。
日本のウイスキーではサントリーのオールドやリザーブ、響なんかが代表的。
ニッカではスーパーニッカとかハイニッカ、ブラックニッカとかね。





外にあるポットスチルはNHK朝ドラ「マッサン」で貸し出されたんですって
外にあるポットスチルはNHK朝ドラ「マッサン」で貸し出されたんですって
2014年冬期に放映されたNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」でこの宮城峡蒸溜所から貸し出されたポットスチルはこんな風に展示されているよ。
ボクは朝の連ドラって見れないんだけど、嫁さんは毎朝見てるから「へ〜」と感心していた。




試飲できるお酒の説明を受けまして
さて、お待ちかねの試飲であります
試飲できるお酒の説明を受けまして。
ま、こんなところに来る人のほとんどが飲兵衛だろうから「説明なんかほどほどでいいから、さっさと呑ませろ〜」的なムードでニヤッとしてしまうw。
もちろんボクもそんな空気を醸す1人であることは解説の必要すらないであろう。




試飲はスーパーニッカ、竹鶴、アップルワインの3種
試飲はスーパーニッカ、竹鶴、アップルワインの3種
試飲は3種類のお酒をストレートで供される。
氷や炭酸は自分で入れるんだけど、アップルワインは炭酸割りがおすすめとのことで素直に。。



午前中から申し訳ないっ!
午前中から申し訳ないっ!
3種の試飲の中で一際素晴らしかったのがスーパーニッカ。
正直、これほど美味いとは!と驚愕したほど。
今までなんか不必要な過小評価してたみたいで、スーパーニッカよごめんね。



有料試飲は・・・
有料試飲は・・・
無料試飲を呑み終えたらお土産コーナーを見たり、有料試飲を楽しんだりできる。
土産のウイスキーを買って、早速有料試飲にいってみよ〜!
さて、この有料試飲でボクが選んだのはこれ!





シングルモルト宮城峡シェリーカスク!!
シングルモルト宮城峡シェリーカスク!!
こんなすげーウイスキーがハーフショットで500円・・・・。
アリえんぞ。
ここ宮城峡でシェリー樽を使って熟成した原酒を厳選してヴァッティングした逸品。
定価は12000円ほどだだったはずだが、限定3000本という希少価値から価格が高騰し、現在1本8〜9万円で取引されてるという貴重品。
ありがたや〜・・・。


いろんなボトルの「香り」を嗅ぐのはタダですw
いろんなボトルの「香り」を嗅ぐのはタダですw
有料試飲コーナーにある匂いを嗅ぐコーナー。
嗅ぐのはタダですよ、タダ!
でもこれさあ、例の某国の観光客なんか普通に呑んじゃいそうな気がするんだけど・・・。




髭のおじさん
髭のおじさん
札幌のススキノでおなじみ髭のおじさんを撮影。




土日はこんなマイクロバスで無料送迎してくれます
マイクロバスで作並駅へ戻ります〜!
楽しかったぜ!!





じゃ、仙台へ戻ります
こいつに乗って仙台へ戻ります
帰りは快速でなく普通列車。
所要時間は6分ほど違いますが、ボクらは仙台のひとつ手前の駅「東照宮」で下車。
ある目的がありまして・・・。




エンドー餅店
エンドー餅店
その目的とは、このエンドー餅店に行き・・・



ずんだ餅をいただく
餅屋がつくった【無添加】極みづんだ餅
ずんだ餅をいただくというミッション。
あ、こちらのお店では「づんだ餅」という表記だったね。
どっちが本来なのかは不明だけど。

お店の中には1卓だけのイートインコーナーがあり、お茶もだしてくれる。

20年ぶりくらいでずんだ餅をいただいたが、ボクは正直あまり得意でない。
枝豆はやはり塩味に限る。
でも甘いものは大好きなんだよ、念のため。




嫁さんはがんづき3種を持ち帰り
嫁さんはがんづき3種を持ち帰り
時間はまだ12時ちょっとすぎ。
ずんだ餅の分の腹ごなしのため仙台駅方面に歩くことにする。

途中酒屋さんやらコンビニやらドラッグストアなんかに寄り道しつつ13時頃には仙台駅周辺に到着。
お昼ご飯を物色するとしましょう!






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