凡人-呑喰散歩き

2016年5月山形で山菜尽くされる旅行記<その2>

山菜料理の宿 出羽屋の山菜尽くしの夕食
山菜料理の宿 出羽屋の山菜尽くしの夕食
さて、2016年5月山形で山菜尽くされる旅行記の第2弾、夕食編。
これといった観光をすることもなく、宿に直行してお湯に浸かってビール呑んでノンビリ。
そして、この旅のメインイベントである山菜づくしの夕食を頂く時間となりまして。

部屋に仲居さんがやってきて「食事の準備ができましたよ」って。
待ってましたと、食事のお部屋に移動するのだけど、食事の部屋は中庭にある「はなれ」。
通された部屋にはすでに上の写真のセッティングがされてて、見るからに山菜だらけ。
緑色の食べ物ばーっかりよw
(写真23枚とちょっと多めなのですがよかったら見てやってください)




月山地ビール
月山地ビール
まずはこの月山地ビールでかんぱーい!
できの良いピルスナーなんだけど、それだけにあまり特徴を感じることもなく・・・。
ま、普通に美味しいけど、ボクならプレミアムモルツを選ぶね。




山菜五種盛りはこごみ、みず、あいこ、しどけ、くわだい(だったかな??)
山菜五種盛りはこごみ、みず、あいこ、しどけ、くわだい(だったかな??)
以下、うろ覚えな山菜の名前も結構あるかと思うけどご容赦。
まずはこの山菜のおひたし盛り合わせ。




きくらげと菊花の酢くるみ和え
きくらげと菊花の酢くるみ和え
「もってのほか」っていうのよね、食用菊花。
菊の花ってのは天皇家の御門だから、「菊の花を食べるなんてもってのほか!」ってのが由来。
もって菊なんていうらしいね。
きくらげもフレッシュ木耳で、歯ごたえ楽し。



にりんそうの芥子和え
にりんそうの芥子和え
にりんそうを茹でてからしで和えたものだそうで。
ま、こういう調理法のものばっかりw。
でもそれぞれ個性があって面白いし、それぞれ美味しいからちょっと驚く。

ちなみにこのにりんそう。
猛毒のトリカブトと葉の形がそっくりで、しばしば誤食して中毒を起こす方がおられるそうで・・。




山うどのくるみ味噌和え
山うどのくるみ味噌和え
独特の香りと苦味で好き嫌いが分かれがちな独活。
都市部で売られてる山うどは大抵が地下で日光を当てずに栽培された「軟白うど」を日光に当てて緑化したいわば偽物なんだとか。
へえ。
その正真正銘、本物の山うどの根に近い部分の皮をむいてくるみ味噌と和えたひと皿。





しおでのお浸し
しおでのお浸し
この目にも鮮やかな緑色。
しおでは漢字で書くと牛尾出と書くんだって。
牛の尻尾みたいだからね。
見た目通りの味で、イメージとしてはそうアスパラガスね。
当たり前だけどアスパラガスよりもずっと野趣に溢れてるね。



胡麻豆腐(だったっけね?
胡麻豆腐(だったっけね?
胡麻豆腐だったと思う。
多分。
自信ないけど、それは多分印象に残ってないからw




行者ニンニクの醤油付け
行者ニンニクの醤油付け
これうまかったなー、行者にんにく!
醤油の味もそんなにキツくなかったし、もっと食べたいっ!ってなった。
行者にんにくあたりは都市部でも比較的入手しやすいけど、値段が法外なんだよな〜・・・。




わらびの1本付け
わらびの1本漬け
わらびは山菜の世界では超メジャーなヤツよね。
だからありがたみって点では一枚落ちるけど、メジャーな分だけ存在感がある。
一本漬け。
その存在感。




じゅんさいのからし酢
じゅんさいのからし酢
じゅんさいは秋田の名物で、山菜ではなく水生植物よね?
「山菜」という定義はわからんけどさ。
でもその「チュルッ」とした食感の楽しさと酢の物という体裁による爽やかさで結構気に入ったひと皿だった。




コゴミの胡麻和え
コゴミの胡麻和え
コゴミってやつもまた山菜の世界ではメジャーで都市部のスーパーなどでも見かけるよね。
ここでは黒ごまと和えてあってコクのある味わい。
ま、想像通りかつ間違いのないお味でしたね。




山ブドウ液
山ブドウ液
山葡萄液というのはざっくり言うと、山菜やキノコを取るときに山葡萄も取ってきて、そいつの実を潰して煮て寝かせて蜂蜜を加え、瓶詰めして保存したものだそうなんだけど、発酵しないように冷蔵保存するんですって。
発酵すればワインになるんでしょうか?
どうでしょうか?




月山山麓ワインのロゼ
月山山麓ワインのロゼ
そんなタイミングで月山ワインのロゼをいただく。




山菜天麩羅はコゴミ・ヤマウド・コシアブラ・タラノメ等
山菜の天麩羅はコゴミ・ヤマウド・コシアブラ・タラノメ等
山菜の天ぷらはこの写真が語ってくれる通りの味です。
歯ごたえさっくりのほろ苦で、まさに春の息吹。
本当に美味しいんだよなー。
ボクのお気に入りはなんつってもコゴミとコシアブラ。
大好き。



山菜なべをよそっていただく
山菜なべをよそっていただく
出た!月山筍!!
月山筍ってのはいわゆるネマガリダケってヤツで、これを喰らうために山形くんだりまで行ったの。
じゃぁ、この山菜なべがこの夕食のメインイベントか。
いや、まだありそうな予感かもw。



山菜盛りだくさんの山菜なべ
山菜盛りだくさんの山菜なべ
見て!
山菜盛りだくさん!!
春の山菜だけではなく冬を越したキノコなんかも入ってきまして。
さらに、ここまでの皿の中で初めての動物性蛋白質である鶏肉が入っててさ。
このタイミングで鶏肉が(ちょっとだけだけど)入ってるのがすごく嬉しいんでやんのw!




蕎麦雑炊
蕎麦雑炊
蕎麦雑炊は蕎麦の実をキノコやネマガリダケと一緒に煮てあるわけ。
軽い食事なんだけど、中締めというか凌ぎ的なポジションかな。
絵面は地味な感じもするかもだけど、これ滋味深くてなかなかよろしいね。
呑んだ後にこれって素晴らしくよろしいかと。




月山筍(ネマガリダケ)の焼き物
焼き月山筍(ネマガリダケ)
出た!(2回目w)
月山筍(ネマガリダケ)を直火で皮ごと焼いた美しき一品。




月山筍(ネマガリダケ)の焼き物の皮むくと・・・
月山筍(ネマガリダケ)の焼き物の皮むくと・・・
焼かれた皮をむいて差し上げると中から蒸し焼きになったネマガリダケちゃんがコンニチハ。
傍に添えられた味噌をちょいとつけていただく。
これね。
間違いない。
外さない。
初めてこの体裁で月山筍をいただいたけど、この食べ方こそがジャスティスだね。
実に美味い!!
天晴れであります。



食事は筍ご飯
食事は筍ご飯
いよいよフィナーレ。
食事は筍ご飯で。
筍の他にもキノコや油揚げも入ってて、出汁味豊かな炊き込み御飯でありました。
こんなに盛りだくさんのコースなのに〆まで完食は珍しい。
でもボリュームって点では山菜ばっかりだからね。




お味噌汁にもネマガリダケたっぷり
お味噌汁にもネマガリダケたっぷり
食事のお供のお味噌汁にも月山筍がゴロゴロと。
なんだか平べったい何かが漂ってるのは六浄豆腐(干し豆腐的なもん)だったかな?




食後のデザート
食後のデザート
食後のデザートは山形だからね、さくらんぼが添えられてまして。
佐藤錦でしょうか?
そんな食事で夜は更けていきましたとさ。

山形くんだりまで山菜喰いにきてよかったね。
実際。
はじめは正直なところ、「え?山菜のために山形はちょっと・・・」って思ったんだけど。
でも、この食事の後はそんな思いは払拭されました。
美味しかった。
ここでしか食べられないもの。
貴重だよね。

ごちそうさまでした。



山菜料理の宿 出羽屋
〒990-0703 山形県西川町間沢58
0237-74-3222








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